【水耕栽培・ミニトマト(レジナ)】水耕栽培にもう一度挑戦

こんにちは。もうすぐ梅雨の時期ですね。連日暑かったので少し気温も下がってくれると嬉しいですね。

今、もう一度ミニトマトの水耕栽培に挑戦していますので、そちらをご紹介したいと思います。
以前、失敗したのですが、今回は品種も変えて再度挑戦です!



(今までのやってきたこと)
 水耕栽培の挑戦1 【水耕栽培】ペットボトルを使った水耕栽培
 水耕栽培の挑戦1の失敗 【ミニトマト】誘引しました
 水耕栽培の挑戦2 【水耕栽培】ハイドロボールを使った水耕栽培プランター
 水耕栽培の挑戦2 挑戦中【ピーマン】実が大きくなって成長中です!


水耕栽培とは

水耕栽培とは土を使わずに、水と肥料(液肥)で育てることです。

土を使わないので、連作障害に強いとか、(工場やビニールハウスのような屋内で育てることが多いので)害虫などに強いというメリットがあります。

土を使わない代わりに、「支持材」と呼ばれるもので、根や茎を支え、根を直接水につけておきます。


家庭菜園ではプランターは主に、ペットボトルが使われていることが多いです。

さらに、たくさん収穫するような場合には、エアポンプを使って根に空気をあてたり、根に肥料(液肥)を噴射し続ける方法をとっているようです。

わたしのような、素人家庭菜園の場合は、根を水につけちゃいます。

過去の水耕栽培の取り組み

このブログでは、プランターにはペットボトルを使いました。

また、支持材として、「バーミキュライト」「パーライト」「ゼオライト」「軽石」「ハイドロボール」等を試しています。

さらに、吸水紐と呼ばれる、支持材が濡れるように水を吸い上げるものを使っていたこともあります。



ですが、やり方が良くなかったのか、いずれも収穫まで至っていません。

そこで、今回は多くの水耕栽培の本でおすすめされている、「パームピート」を使うことにしました。

パームピートとは、椰子の皮を細かく砕いたもので、土と違い、燃えるゴミで出せることや、虫や菌がいない、通気性が良いなどのメリットがあります。


また、100円ショップ(ダイソーで購入しました)でも手に入れることができます。


そのほかに、以前の水耕栽培では吸水紐(水を吸い上げて支持材に水分を供給してくれるもの)を使っていました。
ですが、紐の素材によって水を吸い上げてくれなかったり、カビが生えたりと失敗の原因ともなっていましたので、今回は使わないこととします。

やったこと1 催芽まき

種まきですが、支持材や土ではなく、水の中で発芽させる「催芽まき」という方法を使います。

催芽まきの方が発芽率が上がるそうです。

催芽まきは、発泡スチロールのケースなど、乾かない環境の中で、水に浸したキッチンペーパーなどの上に種を置いて発芽を待つ方法です。



3日くらいで実際に、発芽しました。
(ミニトマトだけでなく、エダマメも一緒に発芽させてます。)


使った種ですが「レジナ」という種類の種を使いました。amazonで300円くらいで購入できます。


このレジナは鉢植え専用お手軽ミニトマトなので、水耕栽培に向いているそうです。
(そこまで大きくならないようです。)

やったこと2 種まきと育苗

発芽した種は、種まきします。ややこしい表現ですね。

まずは、プランターを作ります。作るといっても、プラスチックのコップの底に穴をあけて、支持材であるパームピートを入れるだけです。



パームピートは事前に、水でもどしておいてます。
(左上)すべてを使うには量が多かったので、のこぎりで無理やり切断してます。
(右上、左下)排水溝ネットを使って、その中にパームピートを入れます。
(右下)バケツの中につけながらパームピートを膨らませます。


プラスチックのコップの底の穴ですが、根を伸ばすために「大きな丸で穴をあける」「十字に切り込みを入れる」「複数の小さな穴をあける」の3つを試したいと思います。

種まきですが、支持材の中に発芽した種を埋めておきます。

種まきをしたプランターは、すべてプラスチックのケースの中に入れておきます。
水と肥料(液肥)はプラスチックのケースの中に注いで、プランターの底から吸水できるようにします。

その後の成長について

種を催芽まきしてから、約2週間経ちましたが、ミニトマトが無事成長しています。

パームピートだけでなく、ハイドロボールも用意していますが、パームピートを使ったものの方が発育がいいように見えます。


今後、根が伸びてきた時点で、植え替えが必要になると思いますが、しばらくはこのまま待ちます。




レジナの場合、どのくらいの大きさに成長するのか、どのくらい実をつけるのかわかりませんが、水耕栽培が今度こそうまくいくように、頑張っていきたいと思います。