【水耕栽培】ハイドロボールを使った水耕栽培プランター

こんにちは。子供たちの新学期が始まりまして1週間が過ぎました。新しいクラスにも早く慣れてもらいたいものです。本日は、ピーマンやベビーサラダミックスにて「ハイドロボール」を使った水耕栽培に挑戦してみましたので、そのやったことをご紹介したいと思います。



ハイドロボールとは

ハイドロカルチャーという、土を使わずに気軽に植物を育てることができる、最近人気の植物育成方法があります。(参考 ハイドロカルチャーとは)ハイドロカルチャーでは土に代わって、ハイドロボールという粘土を高温で焼いたボール状の石になります。



ハイドロボールには、一つ一つに細かい穴が開いていて空気や水をため込む性質があることと、洗うことで再利用できる、燃えるごみとして捨てられる(お住いの自治体にご確認ください。)というメリットがあるようです。

今回は、実験もかねて水耕栽培の支持材にハイドロボールを使うとどのような成長をするのか試してみました。

準備したもの

  • ハイドロボール(大・中・小)
  • ペットボトル
  • ガーゼ
  • 洗濯ネットなど

やったこと

ハイドロボールの購入

ハイドロボールはamazonで購入しました。ハイドロボールの大きさが3種類あり、とりあえず全部購入してみました。(左から順に小・中・大となってます。)大きさがパッケージの色で異なるようです。

ハイドロボールの洗浄

購入したハイドロボールのパッケージの裏側に植え替えの方法が書いてありました。まずは、ハイドロボール(商品名はハイドロコーンというようです。)を茶色い水が出なくなるまで洗い流すようです。
わたしは、洗濯ネットに入れて水に浸して洗いましたが、パッケージの説明のようにざるで流してもいいと思います。

ペットボトルプランターの用意

水耕栽培はペットボトルを使ったやり方が、書籍やサイトで多く紹介されています。其れにならって今回もプランターを作成いたしました。ペットボトルはコーラ等の丸形のものがおすすめされているようですが、我が家にあるミネラルウォーターのペットボトルを使いました。
まずは、ペットボトルを適当なところで切ります(上の写真左側)。次に注ぎ口のある方に「きり」で穴をあけます。(15個~20個くらいあけました。)

次に吸水紐をガーゼを使って作りました。ガーゼはダイソーなどに売っているもの(上の写真の左端)を使いました。ガーゼをたたんでひも状のものを作り(上の写真の真ん中)、先ほど穴をあけた注ぎ口のある方に折りたたんだ側を入れました。(上の写真の右端)

このプランターの上の部分にハイドロボールを入れて、苗を入れ、下のペットボトルの底の部分に肥料を溶かした水を入れて完成です。(ピーマンの苗についてはこちら


ハイドロボールの小の大きさのものを使うと、穴からこぼれ落ちてきたので、中もしくは大を使うといいと思います。ただ、支持材としては頼りなく、苗が傾きそうなので今後のピーマンの成長を見ながら、水耕栽培の支持材として使えるのか見極めていきたいと思いいます。