【ピーマン】アブラムシの発生と駆除

こんにちは。ここ最近暑いですね。これでまだ5月だというのだからびっくりです。毎年、春が短くなっているように思います。今日は、ピーマンが苗から育て始めて、約6週間が経ちましたので前回からの様子をご紹介したいと思います。


(参考)前回ご紹介した記事:ピーマンの花が咲きました(5月7日)

アブラムシが発生!?(土耕栽培:約39日目)

前回、ピーマンの花が咲いたことをご紹介しました。ある日、朝ピーマンの花を観察していると、茶色いものがぽつぽつとついていました。何か、ごみか、土がついているのかと思い、よ~く観察してみると、なんと動いているではありませんか!?完全にアブラムシが発生していました。

虫が嫌いな方もいらっしゃるかと思い、できるだけわかりづらい写真にしてみました。とりあえず、小さな虫が大発生してしまいました。

アブラムシ発生の原因

アブラムシの発生の原因はいくつかあるようなのですが、「窒素分」の多い肥料を与えていたり、株と株の間が狭く風通しが悪い場合などがあげられるようです。うちのピーマンは1株づつ育てているので、おそらく「窒素分」が多い肥料をあげすぎたのでしょう。

アブラムシの駆除方法

アブラムシの駆除の方法もいくつかあるようです。

  • 手動で取り除く(テープで地道にとるなど)
  • 窒息させる(牛乳をふきかけるなど)
  • 天敵を使う(テントウムシに食べさせるなど)
  • 農薬を使う
  • 虫よけを行う(虫がきらいな木酢液を使うや防虫ネット)

農薬が一番効果的に見えますが、家庭菜園で知識が無い状態で農薬を使うのは怖いので、窒息させる方法をとりました。

実際の駆除

霧吹きに牛乳を入れまして、まんべんなく葉に吹きかけてみました。そして、しばらく牛乳をかけたまま放置しておきました。


その後、洗い流したところアブラムシは、ほとんどいなくなっていましたが問題が2つ出てきました。

1つは、プランター周辺が臭くなってしまったこと。(牛乳なので当然かもしれませんが)2つ目は葉っぱがしおれてしまったこと。これは、牛乳を拭きかけたり、水で洗い流したりしたときに土の中がかなり湿ってしまったことが原因かもしれません。(そのほかにも、牛乳で葉が息ができなくなってしまっている可能性もあります。)


少し写真を加工してごまかして(?)いますが、下の葉がしおれているのがわかるかと思います。


せっかく花が咲いて順調にここまで育ってきたのに心配です。アブラムシを甘く見て駆除作業をしてしまいましたが、もっと丁寧に作業をするべきでした。今後の教訓にしたいと思います。